人気メールマガジンの作り方概要〜どうすれば読者が増えるの? どうすれば人気メルマガになるの? 効果的なメルマガの告知方法はあるの? 徹底的リサーチにより、人気メルマガ発行のノウハウをリリースします。

メルマガで自分を売り込もう!

【 隙間ねらいのスペシャリストになって自分を売り込もう! 】

 インターネットは莫大な資本をつぎ込んで一人勝ちするか、無数にある隙間をねらって、オンリーワンのスペシャリストとして生き残るしかない。メールマガジンなんてものは一人勝ちできるほどのパワーはないから、隙間ねらいのスペシャリストを目指すのが基本方向となる。

 オイラはベランダでハーブを育てている。潤いのハーブライフと洒落込みたいが、お金を出してハーブを買うよりも、自分で育てた方が安上がりだからである。

 ハーブの育て方なんて本もたくさん出されているし、サイトもいっぱい作られている。しかし、ハーブ本の著者もハーブサイトの管理者も、住んでいるのは関東以西の温かい地域である。この地域に住んでいればいいが、東北以北の寒冷地に住んでる人間にとっては、ハーブ栽培に参考になる情報は手に入らない。○○の耐寒温度は何度と一応書いてあることは書いてあるが、実際にその温度までしか耐えられなかったのか、一般常識としての耐寒温度であるのかよく分からない。

 これだけ情報があふれているのに、ハーブサイトやハーブマガジンを出したところで、食い込む余地は考えられないが、「北海道のベランダで育てるハーブ」など、寒冷地での栽培限定のメールマガジンなりサイトを作成すれば、大ヒットは望めなくても、質の高い読者を獲得できる可能性は大だ。

 ハーブのスペシャリストになることは難しくても、寒冷地でのハーブ栽培のスペシャリストになるのは可能なのである。

【 オタクで終わるか、専門家になるか 】

 オタクで終わるか専門家になれるかは、情報をため込むだけに終わるか、情報を積極的に発信するかで分かれる。

 たとえば美少女フィギア。ため込むだけで外に出すことがなければ、単なるオタクだが、自分の作ったものを積極的に流通させ、値段が付けばアーティストとなる。集めた時点で、作った時点で完結してしまうからオタク扱いされるのだ。作ったものを売れば、情報収集した知識を外に出せば専門家になる。

 タク八郎が全盛を誇った時代は、自分の手元に集まった段階で自己完結するしか方法がなかったのでオタクにならざるを得なかったが、情報を自分から流せる現代では、専門家への道が開かれたのである。せっかく金も時間もかけて集めた知識ならば、自分のところでストップさせてしまうのはもったいない。オタクこそスペシャリストに、最も近いところにいる人なのだ。

 メールマガジンはそのきっかけにしたい。