ネカマを楽しもう?

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 頂くメールの中に「ネカマに騙された」という趣旨のメールがあります。僕も「明らかにこの人はネカマさん?」と思わせるメールをたまに頂きます。「ネカマはネットで出会いを求めている人の天敵だ!」とか、「ネカマに注意しよう」と言った発言を目にすることもあります。

 本題に入る前に、「ネカマ」さんについて簡単に解説しておきたいと思います(ご存じの方は読み飛ばしてください)。ネカマとは、顔が見えないのをいいことに、女性を装って、男性にメールを出したり、チャットに参加する人のことです。ネットオカマ、略してネカマと言います。

 さて、本題に戻りますが、何でこんな人がインターネットに登場するかと言えば、

女性は貴重な存在なので、とてもちやほやされる

 からです。

 ですが、元を正せば、男性側の態度が原因です。女性と言うだけでちやほやする男性が多いから、「暇潰しに、いっちょからかってやるか」と、「ネカマさん」は登場するわけです。自分たちが原因になっているのに、「騙された」と声高に叫ぶのは、お門違いというものです。

 向こうがそういう態度ででるのなら、こちらもそれに応じた態度をとればいいのです。ネカマさんの実体を研究対象にすればいいのです。

 メールをもらった段階では、本物の女性なのか、ネカマさんなのか、なかなか識別はできません。女性名のメールをすべてネカマさんと決めつけては、期待できるはずの出会いの期待できません。まずは、女性名で頂いたすべてのメールの相手は、女性としてメール交換を始めます。

 何度かメール交換をしていると、ネカマさんでしたら「?」と思うことがあるはずです。文体に対しての違和感の場合もありますし、話の内容から違和感を感じる場合もあるでしょう。よほど熱を上げて、周りが見えなくなっているのでなければ、何らかのものを感じ取るはずです。

 その、何らかのものを感じ取って、がっかりするようでは、相手の思うつぼです。「騙された」と思うのではなく、「ネカマ研究が始まるのだ!」、と思うことです。会社が倒産したことを逆手にとって、出版をしてしまう方もいる時代です。ネカマに騙されたくらいのショックは、会社倒産の比ではないはずです。

 多くのネカマさんと知り合えば知り合うほど、知識は増えていきます。知識が増えていけば、なにごとも楽しくなってきます。そうなれば、本物の女性と知り合うよりも、ネカマさん達と知り合う方が楽しくなるかもしれません。

 そうして、ネカマさんに対する知識が深まれば、ホームページを作って、彼女?達の手口を公開すればいいのです。「オレはこう騙された」とか「こういう手口もある」とか、いろいろな反響をいただけるでしょう。そして、その情報をホームページに反映させれば、ますます多くの情報が集まるというものです。「情報を発信するところに情報が集まる」の格言通りです。ネカマに騙されたことが、大きな財産になるのです。

 このホームページで僕が何を言いたいのかと言えば、「余裕を持ってメール交換をしましょう」です。ネカマさんとの交流を楽しめる位の余裕を持てば、騙されることはないのです。たとえメールをくれた方が、ネカマさんであっても、それはそれで貴重な財産となるのですから。

 

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