好感を持たれるMailの書き方

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 先ほど述べましたどの作戦をメインにして仲間を獲得するにせよ、メールの書き方の基本は同じです。

 私は今までに、ホームページを通じて、10000通以上のメールを、3年半の間に頂きました。もちろん、この10000と言う数字は、メールボックスに保存されているメールの数であって、ダイレクトメールやアクセスカウンタ目当てのリンク依頼、事務的な連絡メールで後に必要の無いもの等(マスコミ系のメールは除く)は、すべて破棄してありますので、僕の開いているホームページに対し頂いたメールの数です。

 これらのメールを改めて読み返してみると、好感を持ったメールにはある一定の法則がありました。また、「なんだこれ?」と思うようなメールにも、ある一定の法則がありました。

 その法則をこのホームページでまとめてみたいと思います。また、独自に取ったアンケートの結果を基にした考察についてもお話したいと思います。

【 1. あて先に○○様と書いてある 】

 ある女性から情報を頂きました。「メールのあて先に「様」と記入されていると、誠意が感じられます。そして、安心します」

 僕自身、このことには気がつきませんでした。

 僕がメールを送る場合、ホームページのメールのアイコンをクリックしてメーラーを起動させるか、「差出人へ」(outlook expressを使用してます)をクリックして、送信者の方へリターンさせるかの2つでしたから。

 それで、このことに注意して送っていただいたメールを見ると、差出人欄に「様」とか「sama」等と表記されているメールは、例外なく好感度100%でした。

【 2. タイトルからメールの内容がわかる 】

 頂くメールの多くが、「はじめまして」とか「ホームページを見ました」とか「感想」となっています。これらのタイトルだと、「あっ、ホームページを見てくださった方からなんだな」と分かります。

 しかし、さらに一歩、送るメールで自分のことをPRしようと思うのなら、「○○を見ました」「○○の感想」「○○で見つけました」等、○○の部分に具体的な名前(ホームページのタイトルや受取人を見つけたメディアの名前)した方が受ける側のインパクトは大きいはずです。特に、ホームページを開いた段階の方にとっては、この点は最も気になるところです。

【 3. はじめまして。○○です 】

 メールの冒頭で、名前を名乗るのは、基本中の基本。たったこれだけのことですが、相手に与える印象はかなり違ってきます。

 しかし、これができていない方は多数存在します。出会いが目的でメールを出すのですから、簡単な冒頭での挨拶は必須の事項です。

【 4. ○○です 】

 簡単で良いですから自己紹介します。「○○と言うホームページを開いています」でも、「○○と言う仕事をしています」でも、何でも良いですから、自分のイメージを相手に伝えることが大切です。

 特に出会い系に掲示されている方に送るメールの場合、「趣味は○○」「好きな音楽は○○」など、ホームページのオーナーに対してよりは、より多くの情報を相手に送って、印象を与える必要があります。

 ただし、相手のことが良く分からない段階ですから、具体的な会社名や学校名までは記入する必要はないでしょう。

【 5. ○○から○○さんのホームページ/○○さんのことを知りました 】

 どこのホームページから自分のホームページに訪れてくださったのかは、どのホームページオーナーにとっても興味のあることです。ただし、○○の部分が、「女性ホームページだけを集めたリンク集」とかになっていると、ナンパ目的の変な奴と思われてしまう可能性もなきにしもあらずですので、注意が必要です。

 また、出会い系も、掲載してあるホームページやメールマガジンは複数のはずですから、「○○を見てメールしました」の一言は大切になってきます。特に女性の方に送る場合、この表現が抜けていると、「女性への絨毯爆撃」と思われる可能性もなきにしもあらずです。

 どこで知ったのか、相手に伝えるのは基本的なことです。

【 6. ホームページに対する具体的な感想が書いてある 】

 ただ、面白かった、役に立ったよりも、どのホームページが良かったとか書いていただいた方が印象に残りますし、励みにもなります。感想がもとで、そのホームページが新しい展開をする場合もあります。

 特に、女性ホームページのオーナーに送る場合、具体的なことに触れていないと、「女性ホームページへの絨毯爆撃」と思われる可能性もなきにしもあらずです。

 必ず、○○の△△が良かったと言う表現を用いて、ホームページを読んだと言うことをアピールしましょう。

【 7. どんな誉め言葉が良いのか? 】

 誉められて気分を悪くする人はいません。しかし、誉め方を間違えると、定型文のメールと思われてしまうこともあるでしょう。

 文章主体のホームページには、文章を誉めるとか、グラフィック主体のホームページならグラフィックを誉めるが基本になります。

 とにかく、「ホームページはきちんと見ました」と言うことを相手に分かってもらえる誉め言葉がポイントとなります。

【 8. ホームページに対する指摘・批判が書いてある 】

 自分では良いと思って、または、正しいと思っているから、ホームページを公開しているわけです。指摘や批判があって、初めて気づくことも多々あります。誤字・脱字やリンクミスから、不適切な表現や不適切な内容まで、自分で気付かないことって、結構多いものです。指摘や批判を頂いて、助かったこともかなりあります。

 ただ、いくらありがたい情報でも、挨拶も感想も抜きで、間違いの個所を箇条書きにしたりするのは意味がありません。この情報を利用してホームページは修正はするでしょうが、好感は持てもらえないでしょう。

 指摘する場合には、「一生懸命読んだから、こういうことに気がついた」と言うことを伝えることがポイントとなります。

【 9. ホームページ作成のヒントが書いてある 】

 自分一人でやれることなんてたかが知れています。現にこのホームページは、頂いたメールをヒントに作られました。

【 10. 質問が書いてある 】

 9. に関連することなのですが、ある程度ホームページが完成すると、書くことが何もなくなってきます。

 そこに、ホームページのテーマに関連する質問(箇条書きで十分です)を書いたメールを頂くと、そのことがヒントになって、ホームページ作りの弾みになる場合があります。

 ただ、「個人的にメールで教えてくれ」と言うような質問の仕方は、避けた方が無難でしょう。

 メールを貰い慣れている方なら、このタイプのメールは、いくら丁寧に回答しても、ほとんどの場合返事が返ってこないことを知っているからです。ホームページオーナーの知識を利用するのではなく、出会いが目的ならば、「個人的に教えてくれ」的な表現は避けましょう。

【 11. ホームページのテーマに合った情報が書いてある 】

 個人のホームページで提供できる情報量はたかが知れています(一部例外あり)。どんな些細と思われる情報でも、メールに書いてあると、大変助かります。

 自分にとっては些細と思われる情報でも、相手にとっては貴重な情報となることが多々あります。

【 12. URLが記入してある 】

 メールをくださった方がどんな人なのか知りたいものです。もし、ホームページをお持ちでしたら、URLを記入しておくべきです。個人差があることかとも思いますが、ホームページを持っている方って、どこと無く安心する部分があります。

 ただし、出逢い系に掲載された方に送るメールで、2〜3行適当なことを書いて、「詳しいプロフィールは僕のホームページを見てね」なんて表現は、失礼に当たるでしょう。これなど典型的な「女性掲載者への絨毯爆撃メール」です。

【 13. 丁寧すぎるくらいの文章の方が良い? 】

 顔の表情がわからない、そして、声のトーンが分からないのが電子メールです。よほど文章力に自身のある方以外は、丁寧すぎると思うくらいの文章の方が無難です。無難と言うより、むしろ、丁寧すぎると思えるくらいの文体でちょうど良いのです。

【 14. フェイスマークについての考察 】

 インターネットやパソコン通信独特の表現にフェイスマークと言うものがあります。(^.^)や(^_^;)、他にもたくさんあります。

 このフェイスマークですが、いろいろと調査した結果、インターネット歴、パソコン通信歴の短い人ほど嫌悪感があるようです。

 キャリアのある方でも、インタ−ネットを始めた初期の段階では、「戸惑った」とか「文字化けかと思った」とのことでした。

 また、女性の方がフェイスマークに対する嫌悪感が強い傾向があり(キャリアが短いと言うのも一因かと思われます)、頻繁に使用している方に対しては、「幼稚である」「バカみたい」「オタク」と印象を持つ傾向があるようです。

 フェイスマークについては、相手のキャリアを見計らって使わないと、逆効果になります。もちろん、ベテラン同士のメール交換ならば、フェイスマークは、潤滑油の役割を果たします。

 ただし、携帯電話等で、フェイスマークが一般化されれば、状況はがらりと変わってくると考えられますので、様子を見る必要があります。状況を判断することは何事においても大切になってきます。

【 15. (爆)や(笑)についての考察 】

 こちらは、フェイスマーク以上にオタクっぽい印象を与えてしまうようです。キャリアの浅い女性の方に送るメールには使わない方が印象は良いでしょう。

 もちろん、ベテラン同士のメール交換ならば、効果的なマークになります。

 14.と15.に関しては個人差がかなり大きなウェートを占めますので、各自の判断が必要となることでしょう。