テレショップ評論家の取材記テレビショッピングで活躍するジャパネットの高田明社長や塚本慎太郎さん、実演販売人のマーフィー岡田さん、ショップジャパンのオークローン、マーメイドのオフィス・トゥー・ワン、片山雅子さん……、テレビショッピングが好きなライターなのでいろいろと取材をしてきました。 |
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片山雅子さん取材記今回の主役は片山雅子さん。「ダイレクトテレビショッピング」の案内役をはじめ、多方面でご活躍中のフリーアナウンサーである。 片山さんのホームグランドは札幌。こちらは東京ということで、当初は文書で取材をお願いできればと思ったが、運良く「ダイレクトテレショップ」の収録が都内で行われるとのことで、スケジュールをやりくりしていただき、めでたく対面にて取材の運びとなった。 「ダイレクトテレショップ」を見るたびにきれいな女性だなぁと思っていたが、実物はテレビ以上で緊張しまくり! そんな片山さんから、幼少時代の話、アナウンサーになったきっかけ、そして、「ダイレクトテレショップ」に出演するようになったお話しなど、取材で聞くことのできたお話しを余すことなくお伝えしたい。 片山雅子さんってどんな人?【 小学生時代の片山さん 】 「子供の頃ですか? 家に帰るとランドセルをほうりなげて遊びに出かけるようなおてんばな子供でしたね」。イメージ的には、ピアノのおケイコに熱中しているタイプに思えるのだが、「小さいときからアウトドア派だったんです」とのこと。 「あと、学芸会では主役を演じたこともありますよ。それと、国語の教科書を読むのが上手だって、先生に言われたりしたこともあったんですよ」と、活動的で、文章を読むのがうまいと、今の職業へつながる資質は子供の頃からあったようだ。 【 片山さんと部活動 】 中学時代は軟式テニス部に所属。しかし、「私、走ったりする基礎トレーニング、あまり好きじゃないんですよ。すぐにボールを打ちたいって。だから、中学の軟式テニス、一生懸命やっていたわけじゃないんです」。 高校時代はハンドボール部所属。「メンバーが足らなくて総体に出られないから、籍だけ貸してって言われてなんです。でも、ハンドボールのグランドの隣がサッカーのグランドになってて。好きだった彼がサッカー部にいたから、ハンドボールも良いかなって」。青春時代の思い出一幕。 【 教員志望からアナウンサー志望へ 】 片山さんが進学したのは、北海道教育大学函館分校。「うちの高校、付属って言われるほど教育大への進学者が多いんですよ。それに、地元の国立ならば、親に負担をかけることもないし。親孝行でしょ?」というように、進学の時点ではアナウンサーになるつもりは全くなかったとのことだ。 では、いつからアナウンサーになろうとしたのだろうか? 「教育大ですから当然教員採用試験をみんなが目指すわけです。私も採用試験の勉強していました。勉強の合間に『アッタックヤング』という深夜放送を聴いていたのですが、『これも仕事なんだよな』と思い、次の日にSTVの人事に、『今年、アナウンサーの採用ありませんか?』って、電話をしたのが始まりです」。この決断と行動の早さが片山さんの人生を大きく変えることになる。 【 アナウンサーへの道 】 ここからアナウンサーへの挑戦が始まるが、「試験会場に行ったら200人くらいいて。しかも、みなさん『アクセント辞典』で勉強していたり、早口言葉や、『アエイウエオ』とか発声の練習していて、私、場違いなところにいるんじゃないの? というのが正直な気持ちでした。『アクセント辞典』なんて、こういうのがあるんだって、はじめて知りましたから」。 スタートの時点では後れを取った形になったが、面接で200人が60人になり、音声試験で60人が10人になり、カメラテストや重役面接を経て、最終的に採用されたのは5人。「気がついてみたら北海道組の採用は私ひとりだけでした」。 ラジオの深夜放送がきっかけで、教員志望からアナウンサーへと大胆な方向転換をした片山さんだが、この行動力が結果を呼び込んだのでろう。 ちなみに片山さんだが、のちに「アタックヤング」のパーソナリティーを1年ほどつとめることになる。 片山雅子さんと「ダイレクトテレショップ」【 「ダイレクトテレショップ」出演のきっかけって? 】 片山さんがテレビショッピング番組の案内役をするようになって9年(2002年11月現在)。 出演のきっかけは、当時、年2回の収録が札幌で行われていた「日美テレビショッピング」の代役出演から。「フリーで仕事をしていたので、指名されたみたいですよ」。 代役ということで、ご本人もそのつもりでいたようだが、「プロデューサーから、『東京に来て仕事をしないか』って。この一言から、こんなに長く続くことになって」。ここに案内役としての片山雅子が誕生したのである。 番組の方は「日美テレビショッピング」→「うわさの通販最前線」→「ダイレクトテレショップ」と、リニューアルを重ねたが、片山さんは番組の案内役として出演を続けている。 「ダイレクトテレショップ」収録の裏舞台をちょっとだけお見せします【 リハーサルからハイテンション 】 ご出演中の「ダイレクトテレショップ」だが、収録は月1回の1本撮り。現在は芝公園スタジオで行われている。10:00からカメリハが始まり、本番、そして、商品紹介のアフレコと、撮影が終了するのが18時か19時。 「リハーサルから皆さん、テンション高いですよ。(各自気持ちを盛り上げるため)やりたいようにリハーサルしていて」と、「ダイレクトテレショップ」特有のノリは、リハーサルの段階から始まっているのだ。 【 ファミリーな雰囲気の「ダイレクトテレショップ 】 「ダイレクトテレショップ」は、出展業者さん、撮影スタッフさん、そして、出演者さんとの団結力が固いらしく、「収録後は必ず打ち上げがありますね。それに、年末か年始のどちらか、皆さんでスケジュールを調整して、盛大な飲み会を開催することもあるんですよ」と収録後もテンションが高いまんま、打ち上げへとつながる。 【 林与一さんの赤い革のジャケットの謎 】 「ダイレクトテレショップ」のコメンテーターとしておなじみの林与一さんだが、赤いレザーのジャケットで出演していたことがあった。「なんで赤いレザーなの?」と、ず〜っと疑問に思っていた。 「あの赤いジャケットですか? あれは林さんの還暦のお祝い、赤いちゃんちゃんこの代わりなんです。還暦を期に身につけ赤いものをいろいろさがされたそうで、私が拝見しましたのはあのジャケットと時計でした。他にもいろいろあるみたいですよ」と、これは出演者および関係者だけが知る裏話。 【 衣装の謎に迫る 】 「ダイレクトテレショップ」を見て一つ気になっていたのが片山さんのお洋服。ビミョ〜に色は違うが、ほとんど同じデザイン。もしかしたらタイアップ? などと思っていたが、せっかくの取材機会なので失礼を承知で訊いてみたところ、「制作サイドのリクエストなんです。私は、案内役として出演しているので、コメンテーターとして出演されている芸能人の方とはポジションが違います。きちっとした感じの役割を求められているので、あんな感じの衣装になりますね」。 特定のブランドと言うことはなく、画面の色写りと、役割に合わせた服を選んでいるそうだ。 片山雅子さんとお仕事片山さんというと「ダイレクトテレショップ」のイメージが強い。なんたって昼間のBSのテレビショッピング番組では見ない日はないというか、3時間から4時間も各局で放送されている。だが、他にも北海道を中心とした番組やナレーター、そして、STVカレッジ(アナウンサースクール)の講師など幅広い活躍をしている。その一部分だがここで紹介してみよう。 【 「どさんこワイド212」 】 代表的な番組は「どさんこワイド212」のリポーター。この「どさんこワイド212」、ローカルのワイドバラエティーとして人気を集め、「この番組が人気になって、『人気の秘訣は?』って感じで、放送局からの取材がたくさん来ましたよ」。 各地方局のワイドショー的番組のスタンダードになっているとのことだ。 【 「喜瀬ひろしのこれは五つ星」 】 北海道限定のテレビショッピング番組「喜瀬ひろしのこれは五つ星」には、コメンテーターとして出演。真珠や指輪などのジュエリー関係、ストーブやマッサージ器などの電化製品、他に、地元の漁協や農協からの限定の特産品などを紹介している。 【 おすぎさんもお友だち? 】 ラジオ放送も片山さんの活躍の場。「おすぎの素晴らしきシネマランド」では、おすぎさんとの息もピッタリだったそうで、「二人ともお酒が大好きなので、仲良くしていただいています。おすぎさんって気配りもすごいし、何より会うと元気になれるんですよ」。そう言いながら、おすぎさんからいただいたというリングを見せてくれた。 【 片山さんと松山千春コンサート 】 松山千春コンサートのPRCM、そして、会場で流れるアナウンスも、実は片山さんなのだ。何でも松山さんとはSTVの局アナ時代からのお付き合いがあるそうで、「私が入社した頃、松山さんSTVによくいらっしゃってましたから」。 ちなみにこのアナウンス、全国ツアーでも流れているので、松山千春コンサートに行ったおりに蘊蓄として話すと面白いかも? 【 片山さんとナレーターのお仕事 】 「これからやっていきたいのがナレーションの仕事です」と言うように、ナレーターに積極的に関わりたいとのこと。 今までも、記録映画やドキュメンタリー番組、そして、CMのナレーションに多数出演しているそうなので、どこかで耳にしたことがあるかもしれない。また、黒松内町の「道の駅」で流れているナレーション。これも片山さんの声だ。 【 おわりに 】今回の取材、移動の合間の時間をいただいて、羽田空港内の喫茶店にてとなったが、終始笑顔で、気取らず話をしてくださったのがすごく印象的だった。 今回の「ダイレクトテレショップ」の収録は、川崎麻世さん・西川峰子さんがコメンテーターとして出演するそうで、「放送を楽しみにしてくださいね」とメッセージもいただいた。 ちなみに「西川さんは相変わらずのラブラブモード、川崎さんはカイヤさんとのことギャグにしてましたけど仲良さそうでしたよ」と、取材終了後にそっと打ち明けてくれ、搭乗ゲートに向かった片山さんでした。
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