アクセス向上大作戦アクセス向上大作戦は単にホームページのアクセス向上を目的にするのではなく、人との出会いに結びつくアクセス向上を目指すホームページです。テクニックに走るだけのSEOや、人との出会いのきっかけになる相互リンクを単なるアクセス向上手段や、ページランクアップの道具と考えるのではなく、人との出会いを実現し、実生活をより豊かにする人間関係の構築するためのアクセス向上を考えていきたいと思っています。 |
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デザインはこれだ!(テクニカル編)【 CGI等の設置の現状 】CGIにSSIにJAVAとホームページの仕掛けに必要なものはいろいろとあります。 2000年7月現在、多くのサイトでこれらのプログラムを無料で配布してくださっています。僕のように、プログラムの知識に乏しい人間にとりましては、大変ありがたい存在です。 しかし、使う側がこれらのプログラムを使いこなしているかというと、疑問が残ります。使用している多くのサイトが、これらプログラムを設置することが目的になっていて、効果的に使いこなせていません。 これらのものを設置して喜んでいるといった言い方が適当ではないでしょうか? 【 アクセスカウンター 】自分のページがどのくらいの方に見ていただいているかを知るために、アクセスカウンターは必要なものになります。しかし、このカウンターは、一度設置してしまうと、どのくらい回っているか常に気になってしまうものです。 特にホームページに過剰な期待をしている方は、揚げ句の果てには、カウンターを回すことのみに視点が集中してしまう場合があります。こうなると本末転倒です。「お笑い!Access向上大作戦」が始まります。 アクセスのないページでは、得られるものは皆無といっても良いでしょう。しかし、「アクセスこそがすべて」とこだわりすぎても、良い結果は出ません。ホームページ開設初期の段階ならともかく、カウンターが回ることに快感を覚えるのは、こっけいなことです。 つまらないからカウンターが回らないのか、広報活動が不十分だから数字が増えないのか等、数字を客観的にとらえる冷静さが必要になるアイテムの1つです。 【 メールフォーム 】メールフォームを設置すれば、反響が頂けると思いこんでる方もいるようです。 しかしこれは大きな間違いです。メールフォームは、反響を頂くための単なる一手段であって、万能薬ではありません。メールフォームを設置しただけで、簡単に反響が増えるのなら、苦労はしません。 どちらかというと、メールフォームは、フォームで必要事項を設定していますから、特定の情報を収集するのに向いています。 もちろん、ホームページで特定の情報を収集するためには、それなりの情報を提供する必要があります。 【 掲示板 】これも過剰な期待をされている方が多いようです。 サーチエンジンの紹介文で、「掲示板設置しました、どんどん書き込んでください」的な表現を見つけますが、これら過剰期待の典型でしょう。 ホームページ開設初期、もしくは、仲間がいない段階での掲示板設置は、あまり意味がありません。どうせ書き込みをするのなら、多くの方が書き込みをするような人気掲示板に書き込んだ方が、仲間も増える可能性も高いし、resももらいやすいからです。 閑古鳥掲示板に、resもつかないで、ずっと野ざらしにされているメッセージは、哀愁を誘うものがあります。そんな掲示板に書こうという人間は、よほど奇特な方か、「この掲示板をオレが盛り上げてやる」ボランティア精神にあふれている方でしょう。 自分から情報を提供しないで、人の書き込みに頼ろう等と思ったら、間違いなく失敗します。 また、掲示板設置にはデメリットもあります。 アクセスが増えたら増えたで、メンテナンスが異常に大変になることです。具体的には、書き込みをめぐってのゴタゴタ、「ダビングしてくれ」だとかの著作権無視の書き込み、アダルトサイトの宣伝、訳の分からない商用ページの宣伝、訳の分からない勧誘等です。 これらの問題を迅速にかつ的確に処理しないと、せっかく盛り上がった掲示板も、あっという間に砂漠化してしまいます。 そしてもう1つのデメリットとして、掲示板が盛り上げれば盛り上がるほど、新規の方が入りづらくなることがあげられます。 「あれ」とか「それは」とか「いつもの」とか表現が使われるようになるのは掲示板が成功している証しの1つです。これは素晴らしいことです。しかし、これらの表現が頻繁に使われるようになると、新規の方にとってはバリアーになります。 「掲示板でインタラクティブ」等というのは、それなりのホームページができあがってからのものです。 【 ジワJAVA 】何回も画面の色が変わり、やっとトップページが現れるという、ムダな仕掛けの代表選手です。一度見れば十分な仕掛けでしょう。 何回も画面の色が変わる間、見てくださる側に通信コストがかかっていると言った認識がないから平気でこういう仕掛けをするのでしょう。 【 取り込みJAVA 】相手のページを自分のページの一部であるかのように取り込むあれです。 取り込まれた方は不愉快この上ありません。面白い機能だと思って使っているのなら、やめた方がいいでしょう。すごく自己本位な感じを与えます。 早いところ、著作権違反の判決が出て欲しいものです。 【 ディレクトリ(フォルダ)分けしよう! 】僕がホームページを作る際に失敗したことは、テーマごとにディレクトリを分けなかったことです。 最初から、こんなに一生懸命ホームページを作ると思っていなかったので、どのテーマも同じディレクトリに入れてしまいました。アクセス向上も、受験英語も、テレショップもです。それぞれのページが大きくなるにつれて、うまく管理できなくなりました。それで、必要に迫られて、おのおののテーマごとにディレクトリ分けをしました。 そこで生じた問題が、サーチエンジンやリンクしてくださっている方たちへの変更依頼です。 大手のサーチエンジンは良いのですが、中小のサーチエンジンは、自分がどこに登録したか覚えていません。中小のサーチエンジン経由のアクセス数はそんなにないにしても、これらのサーチエンジンを経由して、アクセスしてくださる方はいらっしゃるいます。そういう方に、迷惑をかけることになりました。 また、リンクしてくださっている方にも、リンク先変更の作業をお願いしなければなりません。リンクしてくださっている方は、善意でリンクしてくださっているのであって、URLの変更といえども、相手の方に負担をかけてしまうことになります。本当に申し訳ないことです。 ホームページ公開後のディレクトリ変更は、相手に迷惑をかけたり、アクセス数を減らす原因となることにもなり、ろくなことはありません。 複数のページを平行して運営しそうな可能性がありましたら、テーマごとにディレクトリ分けをしてください。 【 METAタグを覚えよう(その1) 】サーチエンジンには登録型とロボット型の2つあると言うことはご存じだと思います。ロボット型のサーチエンジンで検索すると、説明文がめちゃくちゃで何が書いてあるか分からないことを、経験した方も多いと思います。 大体こんな内容ですね。 アクセス向上大作戦 これじゃ、いくらサーチエンジンにヒットしたからといって、見てもらう確率は極めて低くなってしまうでしょう。 これを回避するのが<META>タグです。これを使うと、ロボット型のサーチエンジンでも、きちんとした紹介文が表示できるます。このページを書いている時点で確認できたロボット型サーチエンジンでは、思ったとおりの紹介文が書かれていました。 (gooは除く) 具体的な使い方は、 <HEAD> イタリックの部分記述を付け加えるだけで、ロボット型のサーチエンジンでもきちんとした紹介文が表示されます。めちゃくちゃな日本文が並ぶロボット型サーチエンジンの中で、きちんとした日本語の文が書かれていれば、検索している人の目に留まる確率もかなり高くなるでしょう。 凝った作りのホームページになればなるほど、このことをきちんとしておかないと、紹介文がめちゃくちゃになってしまう可能性が高くなります。特に、フレームを多用したホームページですと、そうなりやすいとのことなので、効果のあるタグと言えるでしょう。 【 METAタグを覚えよう(その2) 】次のタグを入れておくと、keywordsの入力があれば、検索対象となります。もちろん、下線部はご自分のキーワードにに変えてくださいね。 <HEAD> 何も全部のページにつける必要もないので、トップページと、ここのページは読んで欲しいと思うところだけにでも、このタグをつければいいのですから、実行しない手はないでしょう。 この2つは、サーチエンジン対策の<META>タグですが、もう1つ覚えておいて欲しい<META>タグがあります。 【 METAタグを覚えよう(その3) 】プロバイダーを変更したり、ディレクトリを変更した際、旧ページの<HEAD> </HEAD> の中に、次のタグを記入しておけば、自動的に移動します。 <meta http-equiv="Refresh"content="数字;URL=http://ジャンプ先のURL"> 数字のところには、半角で何秒後に移動するかの指定を、ジャンプ先のURLには、新しいURLを記入しておけば、勝手に移動してくれます。ただし、古いブラウザーですと、移動してくれないこともあるとのことです。ささいなことなのですが、こういうことの積み重ねがアクセスを増やすことになります。 ただし、ムダな表紙を作って、このタグを記入しても、ムダな時間を使わせるだけです。白紙のページを表示させておいて、「5秒後」にジャンプしますなんてやられると、不愉快になるだけです。 【 こういう仕掛けもあります 】僕のように、いくつもホームページを開いている場合、どのページあてに感想が来たのか分からない場合があります。これを解決するには、メールのタイトルを、ページ側から指定してしまえばいいのです。 「mailto:メールアドレス」の後ろに
をつければ、済みます。もちろん、「Access-Making」を、自分のページに合うように書き換えてください。 これが使えないメーラーもあるようですが、どのページから発信されたメールなのか区別する必要のある方にとっては、役に立つ仕掛けの1つです。 【 まとめ 】これらの仕掛けはあくまで補助的なものです。仕掛けをすればアクセスが増えるなんてことはありません。あまりしつこい仕掛けをすると、嫌われる原因になりますので、ほどほどにした方が無難です。 もちろん、上手に使えば、大変楽しいものになります。 また、メールフォームや掲示板に過剰な期待を抱かないことです。これらは、内容があって、広報活動を上手にして、初めて威力を発揮するものなのですから。 |
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