アクセス向上大作戦〜出会いを求めてアクセスアップせよ!!〜

アクセス向上大作戦〜出会いを求めてアクセスアップせよ!!〜

アクセス向上大作戦

アクセス向上大作戦は単にホームページのアクセス向上を目的にするのではなく、人との出会いに結びつくアクセス向上を目指すホームページです。テクニックに走るだけのSEOや、人との出会いのきっかけになる相互リンクを単なるアクセス向上手段や、ページランクアップの道具と考えるのではなく、人との出会いを実現し、実生活をより豊かにする人間関係の構築するためのアクセス向上を考えていきたいと思っています。

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家族ホームページの危険性を考える

【 家族のホームページの危険性(その1) 】

 『家族のホームページに子供の写真を載せるのは危険!』

 ホームページで写真が公開している子供は、ほとんどが乳幼児です。「我が家の娘」なんてページで、女子高生が紹介されているのは、見たことがありません。こんなページが存在すれば、凄く楽しいものになるでしょう。もしかしたら、写真集の出版なんていうのも、夢ではないかもしれません。

 さて、ホームページに掲載されているのが、乳幼児というのが問題なのです。乳幼児には、状況判断能力はありません。その子供たちの顔写真を、見る人はほとんどいないとはいえ、世界中に公開するわけです。質の悪いことに、誰がそのページを見ているのかわかりません。

 いくら治安の良い日本といっても、物騒な世の中です。映画顔負けの事件が、小説家も真っ青の事件が頻繁に起こっています。みんなが親戚のような田舎で殺人が起きる時代です。保険金をかけて子供を殺す親がいる時代です。何が起こるかわかりません。

 顔写真と日常生活を公開するとしたら。近所に住んでる極親しい人だって知らないような情報が、ばらまかれます。誘拐、いたずら、脅迫、何が起こるかわかりません。

 家族のホームページをきっかけにした誘拐事件は、幸いなことに、今のところ発生していません。ですが、いつ、このような事件が起こらないとも限りません。何の利益ももたらさない「家族のホームページ」で、このような危険を冒すことじたい問題があります。

 無邪気な子供の写真を公開して、いつのまにかその写真が、「殺害された○○ちゃん」とか、「行方不明の○○ちゃん」等と報道される可能性が皆無とは言えません。もし、このような事態が発生したとしたら、ホームページ作成者は、法的には何の刑罰を受けなくとも、立派な共犯者(犯人と同等の罪以上)ではないでしょうか? しかも被害にあうのは自分の子供です。

 子供は、ホームページの飾りではありません。素材でもありません。一人の人間です。ペットの写真を公開するのと同じような感覚で、ホームページ上に公開していたとしたら...。ホームページを作る材料がなくて、しょうがないから子供たちの写真を並べているとしたら。

「こんなつまらないページを作って」と、制作者が言われている分には良いでしょう。成人が自分の責任において作っているのですから。しかし、犠牲になるかもしれないのは、子供たちです。しかも、自分の。そして、いざ、ことが起こると、多くの人員と税金も投入されるわけです。

 このページに書いてあることが、杞憂ですめばそれに超したことはありません。「心配性の馬鹿がいるんだな」って、僕が言われ続けるとしたら、それはそれで大変おめでたいことです。

 しかし、誘拐やいたずら等の可能性が皆無であるといえない以上、子供の写真を公開している家族のホームページは、百害あって一理なしです。

 乳幼児は、自分で危険を回避することができません。その無力な子供たちを、公衆の面前にさらすのって、どのようなものでしょうか? テレビに出てなんぼの芸能人でさえ、子供の顔にモザイクをかける時代なんですから。

【 家族のホームページの危険性(その2) 】

海外旅行をしている写真を掲載しているホームページが、特に危険だ!」とのメールを数通頂きました。

 そのメールによりますと、短絡的な思考回路の人間が、「海外旅行=お金持ち」と判断してしまい、危険性が増すとのことでした。「1ドル360円時代ならいざ知らずと思われるかもしれませんが、結構このような思考をする人間っているものですよ」と最後に付け加えられていました。

 また、自慢そうに海外旅行の写真を掲載していた家族のホームページに、嫌がらせメールが頻繁にきたとのメールも頂きました。

 ホームページを開くことによって、自分に危険を及ぼす人間とか嫌がらせをする人間と出会っても意味はないでしょう。

【 家族のホームページの危険性を回避せよ! 】

 とは言っても、遠くに住んでいる親戚や知人に、子供の成長を見てもらいたい気持ちはあるでしょう。

 そういう場合は、

  • 登録型のサーチエンジンには登録はしない
  • ロボット型サーチエンジンがこないようにmetaタグで規制する

 この2つを行うと、危険回避には、ある程度は役立つかもしれません。不特定多数の人に見てもらうことを前提としないわけですから、登録型サーチエンジンに登録する必要はないでしょう。

 とはいっても、ロボット型サーチエンジンは勝手にアクセスしてしまうこともあります。そういう場合に備えて、

 <META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW">

 を

 <HEAD>と</HEAD>の間に入れてください。

 このようにすれば、検索対象にもならないし、ページ内のリンクもたどらなくなるようになります。こうすれば、完全とは言わないまでも、特定できない人のアクセスは、ある程度制限できるはずです。

 自分でもおせっかいだとは十分に分かっていますが、子供が誘拐されたり、殺害されたりするのって、悲しいじゃないですか。たとえ、見たこともない子供でも。

【 こういうお節介はやめましょう 】

 親切とお節介を勘違いしている人がいます。堂々と子供の写真を掲載してある「家族のページ」をリンクしてしまう人です。閑古鳥ページの王道を歩む家族のページですから、人のページからリンクされれば大喜びかもしれません。リンクを快諾してくれるかもしれません。

 しかし、リンクという行為をすることによって、子供が犯罪に巻き込まれる可能性を作ってしまいねません。子供を守るのは、大人の義務なのですから。

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